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論文

Theoretical analysis for accelerated two-phase flow; Vol.2,Two-phase critical flow condition and the flow variables

岡崎 元昭

Bull.JSME, 26(191), p.823 - 833, 1981/00

前報で、小笠原の実験データとの比較によって求められた、相変化のある加速二相流の壁摩擦ならびに相間摩擦の係数を、さらに高圧あるいは高クオリティ領域の二相流の解析にも応用し、実験値との比較によってその適用性が良いことを示す。また、縮小拡大流路における解析も行ない、そこから一般的な二相臨界流発生条件を追求し、|dp/dz|$$rightarrow$$$$infty$$であるべきことを導いた。そして、その妥当性を基礎式を連立して得られる解について確認すると共に、臨界流発生条件における二相流れの変数間の関係を導いた。その結果から、臨界流発生点における圧力、クオリティが与えられると二相臨界流量が定まるというこれまでの説は誤りであり、臨界流に至る流れの履歴が関係することを明らかにした。さらに、これまでの理論の誤りの原因となっている点を明らかにした。

論文

Theoretical study for accelerated two-phase flow, 1; Constant-area flow

岡崎 元昭

Bull.JSME, 23(178), p.536 - 544, 1980/00

高圧貯槽から等断面流路を通って減圧加速しながら流れる気液二相流が管路出口で臨界流となって低圧空間へ放出されるまでの二相流の解析を、熱力学的相平衡を伴なう相変化,管壁摩擦ならびに気液の相度差による相間摩擦とエントロピ増大を考慮に入れて求める方法を示す。解析例としては、蒸気-水による小笠原の実験条件で行ない実験値と比較した。その結果、実験で測定された管路に沿う圧力変化ならびに臨界流量について良い一致を見た。圧力変化については、特に管路出口近傍での圧力急変化部分について良い一致を見た。また、本報による解析から、二相臨界流発生点における流れの変数は、その点における圧力,クオリティのみによっては定まらず、そこにいたる流れの履歴が影響することが示唆された。

論文

加速二相流の力学的解析; 第2報,二相臨界流の発生条件と流れの変数

岡崎 元昭

日本機械学会論文集,B, 46(409), p.1797 - 1814, 1980/00

前報で、小笠原の実験データとの比較によって求められた、相変化のある加速二相流の壁摩擦ならびに相間摩擦の係数を、さらに高圧あるいは高クオリティ領域の二相流の解析にも応用し、実験値と比較してその適用性が良いことを示す。また、縮小拡大流路における解析も行い、そこから一般的な二相臨界流発生条件を追求し、|dp/dz|$$rightarrow$$$$infty$$であるべきことを導いた。そして、その妥当性を基礎式を連立させて得られる解について確認すると共に、臨界流発生条件における流れの変数間の関係を導いた。その結果から、臨界流発生点における圧力、クオリティが与えられていると二相臨界流量が定まる、というこれまでの説は誤りであり、臨界流に至る流れの履歴が関係することを明らかにした。さらに、これまでの理論の誤りの原因となっている点を明らかにし、相変化する飽和二相流の気液各相について平衡式を立てる時に注意すべき現象を指摘した。

論文

加速のない垂直気液二相流の摩擦エネルギー消散

安達 公道; 岡崎 元昭

日本原子力学会誌, 18(12), p.786 - 795, 1976/12

 被引用回数:1

加速のない垂直気液二相流の非可逆エネルギ消散は、管壁摩擦によるものと相間摩擦によるものとに分けて表すことができるが、相関摩擦消散量を求めた研究はまだない。我々はこの相間摩擦消散量を力のつり合い式とエネルギ式とを連立させて求める方法と、垂直二相流の位置水頭法の意味を思考実験によって分析する方法の二つの異なる方法により導いた。また、加速のない気液二層流の各相に加えられる、管壁からの摩擦力は単位体積当りそれぞれ同じ力がくわえられていることが明らかにされた。さらに、求められた二つの摩擦消散エネルギ式に円管流路およびニ、三の管束型原子炉燃料要素における圧力損失測定データを採用して計算したところ、流動様式あるいは流路特性によって、これらのエネルギ消散の特性が非常に異なることが分った。

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